端子・接続・通信

USB-Cなのに充電できない理由

結論(これで判断できる)

USB-Cで充電できない原因は

電源供給が成立していないか
必要な電力が供給されていないか

のどちらかです。


基本ルール(これだけ見れば判断できる)

① 電源供給が成立しているか

→ 給電側(ソース)が存在するか

② 必要な電力が供給されているか

→ 機器に対して出力(電圧V / 電流A / 電力W)が一致しているか

③ ケーブルが対応しているか

→ 電力が通る仕様か


判断の優先順位(迷ったらこれ)

① 電源供給が成立しているか
② 必要な電力が供給されているか
③ ケーブルが対応しているか

①で成立していなければ充電はできない
②で不足している場合は、充電されないか極端に遅くなります


電源供給が成立していない

給電側が存在しない状態です。

症状

  • まったく充電されない
  • 反応しない

原因

  • 両方とも受ける側(デバイス)になっている
  • 電源として動作する機器が存在しない

確認

  • 充電器(コンセント接続)が使われているか確認する
  • 接続している機器が給電側として動作するか確認する

電力が足りていない

出力が機器に対して不足している状態です。

症状

  • 充電されない
  • 増えない
  • 極端に遅い

原因

  • 5V / 1A(5W)の充電器を使用している
  • 機器が9V / 2A(18W)以上を必要としている
  • PD(電力交渉)が成立していない
    → 電圧が上がらない(5Vのまま)

確認

  • 充電器の出力(例:5W / 10W / 18W / 30W)を確認する
  • 電圧(5V / 9V / 12V など)が機器と一致しているか確認する
  • 機器の必要電力と比較する
  • PD対応の充電器・ケーブルか確認する

ケーブルの制限

ケーブルによって供給できる電力が制限されます。

  • 低出力対応ケーブル
  • 高出力非対応(eMarkerなしなど)

→ 電力不足の原因になる


その他の原因(補足)

  • 端子の汚れ・接触不良
  • ケーブル断線
  • 充電器の故障

重要な整理

USB-Cは

  • 形は同じ
  • 中身(電力仕様)は別

そのため

刺さる=充電できるではない


まとめ

USB-Cで充電できない原因は

  • 電源供給が成立していない
  • 必要な電力(電圧V / 電流A / 電力W)が供給されていない

この2つに集約されます。


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