安全・リスク

感電リスクとは

感電リスクは、電流が人体に流れることによる危険性を示す概念です。
感電リスクが、使ってよいか/安全か/問題ないかの判断にどのように関与するかを整理します。

結論(使ってよいか/安全か/問題ないか)

感電リスクは、人体に電流が流れる可能性とその危険性を示します。

使用可否は次の通りです。

  • 使用可
    電流が人体に流れない構造または条件が確保されている場合
  • 使用不可
    電流が人体に流れる可能性がある状態では使用できません

感電リスクは、安全性を直接判断する条件です。

定義

感電リスクとは、電流(A/mA)が人体に流れることで発生する危険性です。

電圧(V)が存在し、人体を通る経路が成立すると、電流が流れる条件が成立します。

表示位置

感電リスクに関する情報は、主に次の場所で確認します。

  • 製品の警告表示
  • 取扱説明書
  • 安全ラベル
  • 電源仕様表示

確認例

  • 感電注意表示
  • 水濡れ禁止表示
  • 絶縁構造の表示
電動工具の銘板と警告表示(感電の恐れ・雨中使用禁止)
電動工具の安全表示(感電リスクと使用条件の例)

技術的意味

感電リスクは、電流が人体を通過する条件が成立するかどうかで決まります。

成立条件は次の通りです。

  • 電圧(V)が存在する
  • 人体が導通経路となる
  • 電流(A/mA)が流れる

人体が電流経路の一部となった場合に感電が発生します。

電源系の判断では、電圧(V)と電流(A/mA)が関与しますが、
感電リスクは回路構造と接触条件によって決まります。

ユーザー影響(安全性・性能・リスク)

感電が発生した場合、次の影響が生じます。

  • 筋肉収縮
  • 動作不能
  • 心拍への影響
  • 重篤な身体障害

感電リスクが高い状態

  • 濡れた手での接触
  • 絶縁不良
  • 破損したケーブル
  • 露出した導体への接触

感電リスクが低い状態

  • 絶縁構造が確保されている
  • 防水・防塵構造が適切
  • 正常な機器状態

注意点・禁止事項・制限条件

  • 濡れた手で電気機器に触れてはいけません
  • 破損したケーブルは使用してはいけません
  • 絶縁が不十分な状態で使用してはいけません
  • 分解・改造は行ってはいけません
  • 水気のある環境では使用条件を確認する必要があります

関連用語

-安全・リスク