環境・使用条件

IPコードの読み方

IPコードの読み方は、防塵等級と防水等級をどの順番で読むかを示す表示ルールです。
IPコードの読み方が、IP等級の意味理解にどのように関与するかを整理します。

結論(使ってよいか/安全か/問題ないか)

IPコードは、左から順に読んで判断します。

IPコードは、
1桁目が防塵等級、2桁目が防水等級です。

読み方は次の2点です。

  • 1桁目を読む
    防塵等級を確認する
  • 2桁目を読む
    防水等級を確認する

IPコードは、各桁を順番に読んで意味を分けて判断します。

定義

IPコードとは、防塵性能と防水性能を2つの記号で表した表示です。

読み方の構成は次の通りです。

  • IP
    保護等級を示す記号
  • 1桁目
    防塵等級
  • 2桁目
    防水等級

  • IP67
    「アイピー ろく なな」
  • IP54
    「アイピー ご よん」
  • IPX4
    「アイピー エックス よん」

Xは、該当する等級が未評価または未指定であることを示します。

IPコードは、IP+防塵等級+防水等級の順で読みます。
IPコードは、防塵等級と防水等級の両方を個別に確認する必要があります。
IPコードは、各桁の意味【防塵/防水】を分けて読み取ります。

防塵等級(第1特性数字)の保護内容一覧(0~6)
防塵等級(第1特性数字)と保護内容の対応一覧
防水等級(第2特性数字)の保護内容一覧(0~8)
防水等級(第2特性数字)と保護内容の対応一覧

表示位置

IPコードは、主に次の場所で確認します。

  • 製品仕様書
  • カタログ
  • パッケージ表示
  • 製品本体表示

確認例

  • IP67
  • IPX4
  • IP54

IPコードの読み取りでは、表示された文字列を左から順に確認します。

技術的意味

IPコードは、防塵性能と防水性能を分離して評価する構造です。

各桁の意味は固定されています。

  • 1桁目
    固形物の侵入に対する保護
  • 2桁目
    水の侵入に対する保護

Xが入る場合は、その項目を読めないのではなく、その項目が評価されていないことを示します。

IPコードは、各桁の役割を分けて理解するためのルールです。
IPコードは、各等級が独立しており、一方の等級が他方の性能を補うことはありません。
IPコードは、防塵と防水を独立した性能として示す構造です。

ユーザー影響(安全性・性能・リスク)

IPコードの読み方は、等級の解釈に直接関与します。

正しく読んだ場合

  • 防塵性能と防水性能を分けて確認できます
  • Xの意味を誤解せずに確認できます
  • 等級の意味を正しく把握できます

誤って読んだ場合

IPコードの意味を誤解するため判断不可

起こり得る影響

  • 防水性能の過信
  • 防塵性能の見落とし
  • Xの誤解
  • 不適切な環境使用

よくある誤判断

  • IPX4を完全防水と考える
  • 2桁をまとめて1つの強さと考える
  • Xを高性能表記と考える
  • 1桁目と2桁目の意味を逆に考える

IPコードは、左から順に各桁を分けて読む必要があります。

注意点・禁止事項・制限条件

  • 2桁をまとめて読んではいけません
  • 1桁目と2桁目を入れ替えて解釈してはいけません
  • Xを等級の強さと考えてはいけません
  • 数字だけ見て判断してはいけません

IPコードの読み方は、IP規格理解の必須確認項目です。

関連用語

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