センサー・制御

センサーの種類一覧|温度・湿度・圧力・加速度・ジャイロ・光センサーの違い

センサーの種類一覧のアイキャッチ

スマホや家電、自動車、空調機器などには、さまざまなセンサーが使われています。

スマホの画面が自動で回転したり、周囲の明るさに合わせて画面が暗くなったりするのも、センサーの働きによるものです。

エアコンでは室温を検知し、バッテリーを使う機器では温度を監視するなど、センサーは身近な場所で使われています。

センサーには多くの種類があり、何を測定するかによって役割が異なります。

この記事では、温度・湿度・圧力・加速度・ジャイロ・光の6種類について、それぞれの仕組みや用途、製品仕様で確認する項目を解説します。


センサーとは何か

センサーとは、周囲の環境や機器の状態を検知し、電気回路が利用できる情報に変える部品や装置です。

温度や湿度、圧力、動き、光などの情報を測定し、電気信号やデジタルデータとして機器へ伝えます。

たとえば、エアコンが設定温度に合わせて冷房を調整する場合、温度センサーが現在の室温を検知します。

その情報を受け取った制御回路が、必要な冷房の強さを決めます。

基本的な流れは次のとおりです。

  1. 検知: センサーが温度や動きなどを測定する
  2. 処理: 制御回路が測定結果を読み取る
  3. 動作: 必要に応じて機器の出力や動作を変える

高温を検知した場合でも、冷却する、出力を下げる、警告するなど、機器によって動作は異なります。

センサーは状態を知るための役割を担い、測定した情報を機器の制御や監視に利用します。


センサーの種類一覧

センサーは、測定する対象によって種類が分かれます。

代表的な6種類を比較すると、次のようになります。

温度センサー・湿度センサー・圧力センサー・加速度センサー・ジャイロセンサー・光センサーの違いを、見ているもの別にまとめた図
加速度センサーとジャイロセンサーは、名前よりも「何を見ているか」で考えると違いがつかみやすくなります。
センサー名測定するもの主な用途
温度センサー温度空調制御、過熱防止、バッテリー温度管理
湿度センサー空気の湿度加湿・除湿制御、結露対策、環境管理
圧力センサー気体や液体の圧力タイヤの空気圧、配管・ポンプの圧力監視
加速度センサー加速度・重力による影響画面回転、歩数計、衝撃・振動検知
ジャイロセンサー回転の速さ(角速度)手ブレ補正、ゲーム操作、姿勢制御
光センサー明るさや光の強さ画面の明るさ調整、自動照明

この中で特に混同しやすいのが、加速度センサーとジャイロセンサーです。

加速度センサーは、物体の動きや重力による影響を検知します。ジャイロセンサーが測定するのは、物体が回転する速さです。

どちらもスマホやゲーム機、ドローンなどに使われますが、測定する情報が異なります。

それぞれの特徴を詳しく見ていきます。


温度センサーとは

温度センサーは、周囲や物体の温度を測定するセンサーです。

エアコンの室温管理、スマホやパソコンの過熱監視、バッテリーの温度管理などに使われています。

温度が高くなったときに冷却を強めたり、必要に応じて出力を下げたりするための情報を得られます。

温度センサーの主な種類

温度を測定する方法には、いくつかの種類があります。

種類測定の仕組み主な特徴
サーミスタ温度による電気抵抗の変化を利用家電や電子機器などで広く使われる
測温抵抗体(RTD)金属の電気抵抗の変化を利用温度の精密な測定に使われる
熱電対異なる金属の組み合わせで生じる熱起電力を利用高温の測定にも使われる
半導体温度センサー半導体の温度特性を利用ICとして機器に組み込みやすい

サーミスタは、温度によって抵抗値が変わる部品です。温度を監視する用途で広く利用されています。

測温抵抗体は、主に金属の抵抗値と温度の関係を使って測定します。

熱電対は、異なる金属を組み合わせて生じる電圧を利用する方式です。工業用の温度測定にも使われます。

これらの方式には、測定できる温度範囲や精度、価格などに違いがあります。[1]

温度センサーの仕様で確認すること

温度センサーの仕様では、主に次の項目を確認します。

  • 測定温度範囲(℃):どの温度まで測定できるか
  • 測定精度(±℃):実際の温度との誤差
  • 応答時間:温度変化にどれくらいの速さで反応するか
  • 設置位置:何の温度を測定しているか

たとえば、測定精度が±0.5℃と指定されている場合は、その誤差が保証される温度範囲や測定条件も確認します。

もう一つ重要なのが、センサーの設置位置です。

同じ機器の内部でも、バッテリー付近と電源回路付近では温度が異なります。

発熱する部品から離れた位置にセンサーがあると、部品自体の温度変化を遅れて検知することもあります。

温度センサーは、測定精度だけでなく、どこの温度を測定しているかも重要です。


湿度センサーとは

湿度センサーは、空気中の湿度を測定するセンサーです。

加湿器や除湿機、エアコン、環境モニター、保管庫などで使われています。

一般的な湿度センサーでは、相対湿度を測定します。

相対湿度は、その温度で空気が含むことのできる水蒸気量に対して、現在どれくらいの水蒸気を含んでいるかを割合で表したものです。

通常は「%RH」と表記します。

湿度センサーの主な種類

代表的な測定方式には、次のようなものがあります。

種類測定の仕組み
静電容量式湿度による静電容量の変化を利用する
抵抗式湿度による電気抵抗の変化を利用する
露点式水蒸気が結露し始める温度を測定する

静電容量式は、小型の電子機器や温湿度センサーに広く使われています。

露点式は、空気中の水蒸気が結露し始める温度を測る方法です。精密な湿度管理などに利用されます。

湿度センサーの仕様で確認すること

湿度センサーでは、測定範囲と精度のほか、応答時間や使用環境を確認します。

たとえば、Sensirionの温湿度センサー「SHT40」には、次の仕様があります。[2]

項目SHT40の仕様例
相対湿度測定範囲0〜100%RH
標準相対湿度精度±1.8%RH
湿度の応答時間4秒(τ63%)

これはSHT40の仕様例であり、すべての湿度センサーに共通する値ではありません。

湿度センサーでは、温度や汚れの影響にも注意が必要です。

相対湿度は温度によって変化します。センサーの周囲が熱くなっている場合などは、測定したい場所との温度差が表示に影響します。

センサー部分への汚れや水滴の付着も、測定結果を変化させる原因になります。

湿度センサーを見るときは、測定範囲・精度に加えて、温度条件と設置場所を確認してください。


圧力センサーとは

圧力センサーは、空気や液体などの圧力を測定するセンサーです。

タイヤの空気圧、ポンプや配管の圧力、水圧や油圧の監視などに使われています。

気圧を測定するセンサーも、圧力センサーの一種です。

圧力センサーの主な種類

圧力の検出には、材料が変形したときの抵抗値や静電容量の変化などを利用します。

代表的な方式には、次のようなものがあります。

種類測定の仕組み
ピエゾ抵抗式圧力による半導体の抵抗値の変化を利用する
金属ひずみゲージ式圧力による金属部などの変形を抵抗値の変化として測る
静電容量式圧力による電極の間隔などの変化を利用する
圧電式圧力変化によって生じる電荷を利用する

ピエゾ抵抗式は、ひずみによる抵抗変化を利用する方式の一つです。

圧電式は圧力の変化や振動を測定する用途に適しており、静止した状態の圧力を測り続ける用途では、ほかの方式が使われます。

絶対圧・ゲージ圧・差圧の違い

圧力センサーでは、何を基準に圧力を測るかも重要です。

圧力の種類意味
絶対圧完全な真空を基準にした圧力
ゲージ圧周囲の大気圧を基準にした圧力
差圧2か所の圧力の差

タイヤの空気圧や配管の圧力管理には、ゲージ圧が使われることがあります。

気圧を測定するときは絶対圧が関係し、フィルターの目詰まりなどを調べる場合には差圧が利用されます。

これらの違いは、TE Connectivityの圧力センサー技術資料でも説明されています。[3]

圧力センサーの仕様で確認すること

圧力センサーでは、次の項目を確認します。

  • 測定圧力範囲:測定できる圧力の範囲
  • 圧力の種類:絶対圧・ゲージ圧・差圧
  • 測定精度:測定値の誤差
  • 対応する媒体:空気・水・油など
  • 応答速度:圧力変化に対する反応の速さ

圧力の単位にはPa(パスカル)、kPa、MPa、barなどがあります。

精度は「%FS」と表記される場合もあります。FSはフルスケールを意味し、指定された測定範囲を基準にした表記です。

圧力センサーには、空気専用のものや、液体にも対応したものがあります。

測定対象が水や油の場合は、測定範囲だけでなく、その液体に使用できるセンサーかも確認する必要があります。


加速度センサーとは

加速度センサーは、物体に加わる加速度を測定するセンサーです。

加速度とは、動く速さや方向が変化する度合いを表すものです。

スマホの画面回転、歩数計、衝撃検知、振動監視などに使われています。

加速度センサーで傾きが分かる理由

加速度センサーは、重力による影響も検知します。

スマホを机の上に置いて傾けると、センサーが検知する重力の方向が、本体の向きに対して変わります。

その情報を使って、機器の傾きを判断できます。

STMicroelectronicsも、3軸加速度センサーによる重力を利用した傾き測定について説明しています。[4]

ただし、加速度センサーが直接測定するのは加速度です。

歩数や傾き、衝撃の有無などは、測定結果を機器側で処理して判断します。

加速度センサーの主な種類

加速度を測定する方法には、静電容量式、ピエゾ抵抗式、圧電式などがあります。

スマホや小型電子機器には、MEMS(微小電気機械システム)を使った加速度センサーが広く採用されています。

MEMSとは、非常に小さな機械構造を半導体製造技術などで作る技術です。

MEMSセンサーの内部にある小さな構造が、加速度によってわずかに動くことを利用して検知します。

MEMSはセンサーの製造・構造に関する分類であり、静電容量式などは検出原理を表しています。

加速度センサーの仕様で確認すること

加速度センサーの測定範囲には、gという単位が使われます。

gは重力加速度を基準にした表記です。

たとえば、Bosch Sensortecの「BMI263」では、加速度の測定範囲を±2gから±16gまで設定できます。[5]

製品仕様では、次の点を確認します。

  • 測定加速度範囲(g)
  • 測定軸数(1軸・2軸・3軸など)
  • 分解能や測定誤差
  • データの更新速度
  • センサーの取り付け方向

小さな傾きや歩行の動きを測る場合と、強い衝撃を検知する場合では、適切な測定範囲が異なります。

加速度センサーは取り付け方向も重要です。

3軸センサーでは、X・Y・Zの各方向で測定した結果を利用します。機器のどの方向を測定しているかを確認することで、測定値の意味を理解できます。


ジャイロセンサーとは

ジャイロセンサーは、物体が回転する速さを測定するセンサーです。

この回転の速さを「角速度」といいます。

スマホやゲーム機の動作検知、カメラの手ブレ補正、ドローンの姿勢制御などに使われています。

ジャイロセンサーは何を測定する?

スマホを手に持って左右にひねった場合、ジャイロセンサーはどの軸の周りに、どれくらいの速さで回転しているかを測定します。

たとえば、カメラの手ブレ補正では、撮影中の回転方向の揺れを検知するために使われます。

ジャイロセンサーが直接測定するのは角速度であり、回転した角度や現在の向きは、測定結果を使った計算などで求めます。

長時間の角度計算では測定誤差が積み重なるため、ほかのセンサーと組み合わせて補正することもあります。

ジャイロセンサーの主な種類

代表的な方式には、次のようなものがあります。

  • 振動式ジャイロ:振動する構造に働く力を利用して回転を検知する
  • 光学式ジャイロ:光を利用して回転を検知する

スマホやゲーム機などで使われるMEMSジャイロは、微小な振動構造を利用する振動式ジャイロの一種です。

光学式ジャイロは、高精度な回転検出が求められる装置などに利用されています。

ジャイロセンサーの仕様で確認すること

ジャイロセンサーの測定範囲には、°/s(度毎秒)という単位が使われます。

これは1秒間に何度回転する速さなのかを表します。

Bosch SensortecのBMI263では、角速度の測定範囲を±125°/sから±2000°/sまで設定できます。[5]

主に確認する項目は、次のとおりです。

  • 測定角速度範囲(°/s)
  • 測定軸数
  • 測定誤差やノイズ
  • データの更新速度
  • 取り付け方向

速い回転を測定する場合は、十分な測定範囲が必要です。

小さな回転の変化を測定する用途では、ノイズや測定誤差も重要になります。

加速度センサーとジャイロセンサーの違い

2つのセンサーの違いは、測定する対象です。

比較項目加速度センサージャイロセンサー
測定するもの加速度角速度
主な単位g、m/s²°/s
得意な検知動き、重力による傾き、衝撃回転の速さ、回転方向の変化
主な用途歩数計、画面回転、衝撃検知手ブレ補正、ゲーム操作、姿勢制御

加速度センサーは、静止している状態でも重力の影響を検知できるため、傾きの判断に使えます。

ジャイロセンサーは、回転しているときの角速度を測定します。

スマホやドローンなどでは、この2つを組み合わせることで、動きや姿勢をより詳しく把握できます。

Bosch SensortecのBMI263も、加速度センサーとジャイロセンサーを1つの部品にまとめた製品です。[5]


光センサーとは

光センサーは、光の強さや明るさを検知するセンサーです。

スマホの自動輝度調整、照明の自動点灯、光を使った検出装置などに利用されています。

光センサーの種類によって、検出できる光の波長や明るさの範囲が異なります。

光センサーの主な種類

代表的な光検出部品には、次のようなものがあります。

種類検出の仕組み
フォトダイオード光を受けたときに生じる電流を利用する
フォトトランジスタ光によって変化する電流を利用する
CdSフォトレジスタ光による抵抗値の変化を利用する
フォトIC光検出部と信号処理回路などを組み合わせる

フォトダイオードやフォトトランジスタは、光を電気信号として検出するための部品です。

フォトICには、測定した明るさを数値データとして出力するものもあります。

Vishayは、フォトダイオード型やフォトトランジスタ型など、複数の照度センサーを提供しています。[6]

照度と波長の違い

光センサーの仕様では、照度と波長を区別して確認します。

照度(lx)は、ある面が受ける光の明るさを表すものです。

lxは「ルクス」と読みます。

スマホの画面の明るさを自動調整するような用途では、周囲の照度を測定するセンサーが使われます。

波長(nm)は、光の種類を表すための項目です。

nmは「ナノメートル」と読みます。

センサーには、人の目に見える光を主に検知するものや、赤外線などを検知するものがあります。

光の検出部品がすべて照度をlx単位で出力するわけではなく、用途に応じて光電流やデジタル値などを利用します。

光センサーの仕様で確認すること

主に確認する項目は次のとおりです。

  • 検出できる照度範囲(lx)
  • 対応する光の波長範囲(nm)
  • 光の変化への応答速度
  • 光を受ける角度
  • 設置位置と遮光の影響

特に重要なのは、センサーに光が正しく届くことです。

スマホのセンサー部分がケースや手で隠れていると、周囲より暗いと判断される場合があります。

また、強い光によって測定範囲の上限に達すると、明るさの変化を正しく測れなくなることがあります。

光センサーでは、検出したい光の種類と、設置した状態で光が届くかを確認してください。


ほかにも使われる身近なセンサー

センサーには、今回紹介した6種類以外にも多くの種類があります。

身近な例には、次のようなものがあります。

センサー主な役割使用例
人感センサー人の存在や動きを検知する自動照明、防犯機器
赤外線センサー赤外線を利用して状態を検知する人感検知、温度分布の測定
距離・近接センサー物体までの距離や接近を検知するスマホ、ロボット掃除機
磁気センサー磁界の向きや強さを検知する電子コンパス、開閉検知

人感センサーには、人体から放射される赤外線の変化を検知する方式などがあります。

距離・近接センサーは、物がどれくらい近くにあるかを調べるために使われます。

磁気センサーは、電子コンパスによる方位の判断や、磁石を使った開閉検知などに利用されます。

センサーの種類は用途だけでなく、検出に利用する原理によっても分類されます。


センサーの仕様書で確認する項目

センサーの性能を比較するときは、種類だけでなく測定範囲や精度なども確認します。

特に重要な項目は次のとおりです。

仕様項目意味
測定範囲測定できる値の範囲
測定精度実際の値との誤差
分解能どれくらい細かい変化を読み取れるか
応答時間変化に反応する速さ
測定軸数加速度や角速度などを測る方向の数
使用環境条件使用できる温度・湿度などの条件

測定範囲と精度は別の項目

測定範囲は、そのセンサーでどこからどこまで測れるかを示します。

測定精度は、実際の値とのずれがどれくらいあるかを示します。

広い範囲を測れるセンサーでも、精度の高い測定が必要な場合は、用途に合った製品を選ぶ必要があります。

分解能と精度の違い

分解能は、どれくらい細かい値を読み取れるかを表すものです。

たとえば、温度を0.1℃刻みで表示できても、実際の温度との誤差が0.1℃以内であるという意味ではありません。

表示の細かさと測定精度は、別々に確認します。

応答時間と更新速度

応答時間は、測定対象が変化したときに、センサーがどれくらいの速さで反応するかを示します。

更新速度は、測定値がどれくらいの間隔で出力されるかを示すものです。

落下検知や手ブレ補正のように速い変化を見る用途では、これらの性能が重要になります。

製品によって応答時間の定義や測定条件が異なるため、比較するときは仕様書の条件も確認してください。


センサーが正しく検知できない主な原因

センサーの測定結果には、取り付け状態や周囲の環境も影響します。

測定値がおかしいときは、次のような点を確認します。

設置位置や向きが合っていない

温度・湿度・圧力センサーでは、測定する場所によって結果が変わります。

加速度・ジャイロセンサーでは、取り付け方向や測定軸の向きが重要です。

測定範囲を超えている

センサーには、それぞれ測定できる範囲があります。

強い衝撃や速い回転、非常に強い光などによって測定範囲を超えると、正確な値を得られなくなることがあります。

汚れや水分、周囲の環境が影響している

光センサーでは、ほこりや遮光によって受ける光の量が変わります。

湿度センサーでは、汚れや水滴の付着が測定に影響することがあります。

温度センサーも、設置位置や周囲の熱の影響を受けます。

振動やノイズ、反応の遅れ

加速度・ジャイロセンサーでは、振動やノイズによって測定結果が変動することがあります。

温度や湿度の測定でも、センサーの応答が遅いと実際の変化に対して測定値が遅れて表示されます。

測定値に問題があるときは、センサー自体の性能だけでなく、設置状態と使用環境をあわせて確認することが重要です。


まとめ

センサーにはさまざまな種類があり、測定する対象によって役割が異なります。

  • 温度センサー:温度を測定する
  • 湿度センサー:空気の湿度を測定する
  • 圧力センサー:気体や液体の圧力を測定する
  • 加速度センサー:加速度や重力による影響を測定する
  • ジャイロセンサー:回転の速さを測定する
  • 光センサー:明るさや光の強さを検知する

センサーが測定した情報は、機器の動作調整や安全監視、状態の表示などに使われます。

同じ種類のセンサーでも、製品によって測定範囲や精度、応答速度などの仕様は異なります。

製品の説明や仕様書を見るときは、何を測定するセンサーなのか、どの機能に利用しているのか、測定性能が用途に合っているかを確認してください。


参考資料

[1]Texas Instruments|温度測定にはどのような方法があるか
サーミスタ、測温抵抗体、熱電対、半導体温度センサーの特徴を確認。

[2]Sensirion|SHT40 デジタル温湿度センサー
相対湿度の測定範囲、標準精度、応答時間などの製品仕様を確認。

[3]TE Connectivity|圧力トランスデューサ FAQ
絶対圧・ゲージ圧・差圧の違いと、圧力センサーの基本的な仕様を確認。

[4]STMicroelectronics|Tilt measurement using a low-g 3-axis accelerometer(PDF)
加速度センサーによる重力を利用した傾きの測定原理を確認。

[5]Bosch Sensortec|BMI263 慣性計測ユニット
加速度と角速度の違い、測定範囲、MEMSセンサーの用途を確認。

[6]Vishay|照度センサ セレクターガイド(PDF)
照度と波長の違い、フォトダイオード型・フォトトランジスタ型の特徴を確認。


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