スマートフォンやノートパソコン、充電器などでよく使われている、
小さな楕円形のUSB端子があります。
この形の端子が「USB-C」です。
上下の向きを気にせず差し込める形状が大きな特徴で、
充電やデータ通信など、さまざまな用途で使われています。
ただし、同じUSB-C端子でも、
対応する機能や性能がすべて同じというわけではありません。
USB-Cは上下どちらでも挿せる小型のUSB端子
USB-Cは、
小型で左右対称の形をしたUSB端子です。
USB-Aのように上下の向きを合わせる必要がなく、
プラグをどちら向きにしても差し込めます。

USB-Cには、
- ケーブル側のUSB-Cプラグ
- 機器側のUSB-Cレセプタクル(差し込み口)
があります。
スマートフォンやノートパソコン、タブレット、充電器など、
さまざまな機器で使われています。
USB-Cは端子の形を表す名称
USB-Cは、
USBの端子形状を表す名称です。
そのため、USB-Cというだけでは、
対応するUSB規格や転送速度、給電能力、映像出力などの機能までは分かりません。
USB規格を策定する業界団体「USB-IF」でも、
USB Type-Cはコネクターの仕様として定められており、
対応する機能や性能は機器やケーブルの仕様によって異なります。[1]
見た目が同じUSB-Cでも、
できることが同じとは限らない点に注意が必要です。
USB-Cはさまざまな機器で使われている
USB-Cは、
スマートフォンやパソコンなど幅広い機器で使われています。
よく見られるのは、
- スマートフォン
- ノートパソコン
- タブレット
- USB充電器
- モバイルバッテリー
- USBハブ
- 外付けストレージ
などです。
USB-Aではパソコンや充電器側に差し込み口がある形をよく見かけますが、
USB-Cは機器側・周辺機器側のどちらにも使われています。
USB-C同士を接続するケーブルでは、
両端がUSB-Cになっているものもあります。
USB-CとUSB Type-Cは同じ端子を指す
製品仕様では、
- USB-C
- USB Type-C
- Type-C
などの表記が使われることがあります。
USB製品の仕様などでは、
いずれもUSB Type-Cコネクターを指す表記として使われます。
製品によって表記方法は異なりますが、
「USB-C」と「USB Type-C」で別の端子になるわけではありません。
USB-Cは充電やデータ通信などに使われる
USB-Cは、
機器によってさまざまな用途に使われます。
たとえば、
- 充電・給電
- データ通信
- 映像出力
などです。
ただし、USB-Cの端子が付いているだけで、
これらすべての機能に対応しているわけではありません。
同じ形のUSB-Cでも、
実際に使える機能は機器やケーブルの仕様によって異なります。
まとめ
USB-Cは、
小型で左右対称の形をしたUSB端子です。
上下の向きを気にせず差し込める構造で、
スマートフォンやノートパソコン、充電器など幅広い機器で使われています。
製品仕様では「USB-C」「USB Type-C」などと表記され、
充電・給電、データ通信、映像出力などに使われます。
ただし、USB-Cは端子の形を表す名称なので、
同じUSB-Cでも対応する機能や性能は機器やケーブルによって異なります。
参考資料・出典
[1]USB-IF「USB Type-C® Cable and Connector Specification Release 2.5」